アニョハセヨ〜!
今回は、韓国の天才音楽プロデューサーとして名を轟かせている「GroovyRoom(グルービールーム)」について、ご紹介しようと思います。
K-POP好きの方なら「Groovy, Everywhere」というシグネチャーフレーズを1度は耳にしたことあるはず。例えばアイドルグループGFRIENDウナとラッパーのRAVIの楽曲「BLOSSOM」やSik-Kの「Skip And Kiss」など様々な人気アーティストの楽曲の頭に「Groovy, Everywhere」というフレーズが挿入されています。
それでは、謎に包まれた「GroovyRoom」素顔を、プロフィール・インスタ・プロデュース曲・アルバムなどと併せて、詳しく見ていきましょう!
「GroovyRoom」プロフィール

グループ名 | GroovyRoom (韓国語表記:그루비룸) |
メンバー | パク・ギュジョン(박규정)・イ・フィミン(이휘민) |
デビュー | 2015年 |
ジャンル | HIPHOP |
事務所 | H1GHR MUSIC |
GroovyRoomは、2015年にデビューしたパク・ギュジョン(박규정)とイ・フィミン(이휘민)から成るHIPHOPを中心とした2人組のプロデューサーです。2人共1994年生まれの同級生です。
インスタグラム
パク・ギュジョン(박규정):@hwimmm
ピアノ、ベースなど主にアコースティック、リードパートを担当しています。高麗(コリョ)大学出身で頭も良く、フィミンに出会った当初は激しく嫉妬されたとか・・・。
イ・フィミン(이휘민):@groovypark
ドラムなど主にとリズムパートを担当しています。最初はラッパー志望で事務所に入ったが、なかなかデビューできず、仲の良い作曲家に習いプロデューサーに転向することに。
結成のきっかけ
はじめはお互いソロで活動していましたが、前に所属していた事務所で一緒に作業するようになり意気投合して、チームを結成することになりました。
意外なグループ名の由来
フィミンがギュジョンへ、「우리 그룹이름 뭘로 해?(ウリ グループイルム ムォルロ へ?)僕たちのグループ名は何にする?」と尋ねたところ、
「그룹이름… 그룹이름…(グループイルム… グループイルム…)グループ名…グループ名…」
「그루비룸!(グルービールーム)」と答えたことからそのままグループ名になったそうです。
生みの親はSik-K?

K-POPファンなら一度は聞いたことのあるシグネチャーサウンド「Groovy, Everywhere」は、ラッパーのSik-Kが名付けたそうです。Sik-KがインスタグラムにGroovyRoomを広める際につけていたフレーズで、彼らの幅広い音楽性を間接的に表現したそうです。
プロデュース曲
人気アイドルやラッパーの楽曲を多数プロデュースしています。
代表的なプロデュース曲
Jay Park
・LIFE (Feat. Gaeko, Paloalto, DJ Wegun)
・The Truth Is など
Sik-K
・ #yellowsmobbin
・Now You Tell Me/No Bluffin
・God Damn
・Skip And Kiss など
元SISTAR ヒョリン
・FRUITY
・BLUE MOON
その他にも、HeizeやSURANなどのラッパーをはじめとしたアーティストの楽曲を手掛けています。
日本のアーティストの楽曲も!
韓国のみならず、日本のアーティストの楽曲もプロデュースしています。
SKY-HI x SALU Goodbye To The System
音楽グループAAAのメンバーである日高光啓ことSKY-HI(スカイハイ)とラッパーSALU(サル)の楽曲をプロデュースしています。
アルバム
現在までに2つのアルバムを発表しています。
EVERYWHERE(2017)
タイトル曲「Sunday」のJay ParkとHeizeをはじめ、多様なアーティストとコラボレーションしたアルバムです。常に新しい試みで音楽へメッセージを込め、多くのHIPHOPファンの関心を集め、音楽ランキングを席巻しました。
ROOM SERVICE(2019)
ラッパーのLeellamarz(リラマルズ)とタッグを組み制作したアルバムです。ダブルタイトル曲「City Life」、「In my Room」や「Pass(Feat. Sik-K)」、「Color(Feat.youra)」の計4曲が音楽ランキングのリアルタイムに載るほど反響がありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
韓国の様々なアーティストのみならず、日本でも楽曲をプロデュースしているGroovyRoom。HIPHOPだけではなく、R&Bまで、幅広いジャンルの楽曲を作成し、発売するアルバムの多くの楽曲が、ランキング入りを果たすなどの実績により、若くして「天才プロデューサー」というあだ名がつくのも納得できますね。
また、YouTubeのチャンネルももあり、楽曲作成時の映像や、音源、MVなども公開されているので気になる方は是非アクセスしてみてください。

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