アニョハセヨ〜
韓国ヒッピホップサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY』や『高等ラッパー』の出演で人気のラッパー『GIRIBOY(ギリボイ)』について紹介します。
韓国ヒップホップが好きな方は、ご存知の方も多いでしょうが、防弾少年団(BTS)のメンバーであるSUGAがプロデュースし、2019年に発売されたHeizeの『We don’t talk together』のフューチャリングを務めたことで、アイドルファンを始めとした、ヒップホップを知らない方も彼の名前を知るきっかけとなりました。
そんなGIRIBOYのプロフィール・インスタ・名前の由来・オススメ曲など気になる情報を早速見ていきましょう。
ラッパーGIRIBOYについて
プロフィール

名前 | GIRIBOY(ギリボーイ) |
本名 | ホン・シヨン(韓国語表記:홍시영) |
生年月日 | 1991年1月24日(30歳) |
デビュー | 2011年 |
所属 | Just Music(副社長) WEDAPLUGG(共同代表) I4P (代表) |
インスタグラム
instagram:@giriboy91
ラッパーになったきっかけ
幼いころから音楽が好きで、中学生の時には、学校で友達の前で歌を歌ったり、ダンスを踊ったりしていました。 高校1年生ぐらいからインターネットでラップをするのを見て、「俺もやってみよう」と思い、その時からラップを始めました。それから、作曲まで自分自身でやってみたいと思い、知り合いの先輩から習って、高校1年生の時から歌を作ったのが音楽活動の始まりです。その後、音楽学院に通って作曲を学びました。
GIRIBOYという芸名の由来は?
GIRIBOYという名前は、知り合いの先輩がつけてくれたそうで、特別な意味はなかったが、インタビューをする時に芸名の由来を聞かれるので、『길이 보인다(キリ ボインダ)=前途が見える』という意味を後付けしたらしいです。 ラジオ番組で、芸名の意味付けをしてから、本当に前途が見えてきたとコメントしています。
実は歌が下手?!?
歌が下手で、Just Musicに所属したばかりのとき、社長兼ラッパーのSwingsはあまりにも歌が下手でボーカルトレーニングまでさせたらしいです。
多様なジャンルを攻める
幼い頃から音楽のジャンル(例えば、ポップやヒッピホップなど)に対する大きな偏見や自負心がなかったので、様々なジャンルの音楽を幅広く聴いて曲を作っています。 その影響で、GIRIBOYの昔の音楽を聞くとヒップホップというよりもポップのように聞こえる音楽が多いです。
オススメ曲
I’m sick(feat. Kid Milli, Lil tachi, Kim Seungmin, NO:EL, C JAMM)(2019)
「俺の友達を見てみろ イケてる奴らばかりだぜ 後悔なく生きろ」という意味を含んだ曲です。THE ラッパーらしい曲で、メチャクチャかっこいい曲です。
Hogu(2016)
ホグ(호구)=騙されやすい・利用しやすい人に用いられる言葉です。気まぐれな彼女の態度や性格に振り回される男性の心情を歌った曲です。曲の初めに流れてくる日本語のセリフも可愛らしいです。
Why Can’t We (Feat. GIRIBOY) (2019)
SOMDEFの楽曲にフューチャリングとして参加しています。気になっていた子に彼氏ができて、おめでとう!よかったね!と伝えておきながら、内心落ち込んでいる様子を描いた切ない曲です。
Just Kidding (Prod. Zion.T)(2020)
ピアノの美しい奏でから始まる曲です。友達に好きという気持ちを伝えようか伝えまいか悩んでいる心情を表現しています。ラップの要素は一つもなくバラード曲で、ドラマのOSTにありそうなゆったりとしたメロティーの曲です。
We don’t talk together (Feat. Giriboy)(Prod. SUGA) (2019)
防弾少年団のSUGAがプロデュースした曲として話題になりました。Heizeの曲にフューチャリングとして参加しています。好きだけど別れてしまった男女の心情を会話のように表現した曲です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ラッパーながらもヒッピホップ以外のジャンルの曲も歌いこなし、また、プロデューサーとしての能力も高いGIRIBOY。なんと、韓国ヒップホップサバイバル番組のプロデューサーとして新人アーティストを2度も王者に輝かせました。
そんな、凄腕ラッパー兼プロデューサーとしての今後の活動に期待です。
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